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健康ひとくちメモ

宇宙飛行士とリハビリのお話

2018.2.12リハビリテーション部

日本を含めた欧米諸国によって建設・運用されている国際宇宙ステーション。
配信される映像では無重力状態の宇宙飛行士が基地内の空間を宙を浮きながら移動しているのをよく目にしますね。とても気持ちがよさそうだし、楽そうだなあと憧れる方もおられるでしょうが実はその裏で彼ら宇宙飛行士はとてもハードなトレーニングをしなくてはならないのをご存知でしょうか。

人体の骨は同じように見えて実は常に破壊と形成が繰り返えされています。
地球上では重力や歩行などの運動が骨に適度な負荷を与えているおかげでこれらのバランスがうまく保たれています。しかし無重力状態だと負荷がかからない ために骨の破壊が促進されてどんどん骨がもろくなってしまうそうです。また心筋を含む全身の筋肉も無重力状態では衰えていくため、いざ地球に帰還した 時に自分で立ち上がることも出来なくなる場合もあるとか。

これらを防ぐために宇宙飛行士達は地球上にいる時以上のトレーニングを毎日継続して実践しています。
宇宙での滞在は思うより過酷なものなんです。

病気や怪我の治療においてベットで安静にすることはとても大切なことですが長期にわたる場合にはどうしても骨量や筋力の低下を伴うものです。
安静が必要な時にはキチンと安静にする、リハビリが必要になれば治癒の経過にあわせた適切なリハビリをキチンとおこなうことが早期の退院や社会復帰につながります。
リハビリについて何か不安や疑問などありましたらお気軽にスタッフにお問い合わせくださいね。